アッレグリ残留明言!新監督はアルテタでどうなる?

皆さんこんにちは。KIDです。

 

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昨日入った情報で、新監督の有力な候補とみられていたアッレグリユベントス残留を明言しました。これでエンリケなし(補強面の予算が合わない)→アッレグリなし→アルテタ?

というような流れになってきました。

 

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では仮にアルテタが監督になった場合アーセナルはどう変わるのか展望を私なりに予想していきたいと思います。この記事を書くにあたり彼の過去のインタビュー(2014年Arsenal.com)を読みました。そこで自身が監督になった場合について触れている部分がありましたので、軽くそのポイントを挙げていきたいと思います。

 

①120%力を捧げない選手は要らない。私(アルテタ)の下で働くにはコミットメントすることが必要。そこが第一。

 

②見に来るファンを100%楽しませる、エンターテイメント性のあるサッカーでなければいけない。

 

③在籍している選手のタイプを分析し、それに応じて戦術も対応しなければいけない。

 

 

この様な事を述べていました。②に関しては楽観的でいて大丈夫だと思います。バルセロナカンテラ育ちでありグアルディオラの下でも学んだ彼が、モウリーニョシメオネの様なカウンターサッカーをするとは思えません(笑) ③に関して彼の監督としての手腕がどれだけのものか現時点では未知数ですが真価を問われるところかと思います。例えば、昨シーズンリヴァプールに移籍してしまったチェンバレンはクロップ監督のもとで適材ポジションを与えられたことによってアーセナル時代から飛躍的に成長しました。現選手の特性を最大限生かせるかは監督にとって大きな仕事です。

考えられる懸念点としては①だと思います。彼がどこまで選手のリスペクトを得て規律のある体制を築けるのか。クラブの元キャプテンではありますが、彼はヴィエラの様な強烈なパーソナリティを持つ闘将タイプではなく、勤勉で模範的な優等生タイプのキャプテンでした。また現アーセナルの選手の中には一緒にプレーしていた選手も多く、距離も近いと思われます。距離が近いというのはアンチェロッティ監督のようにフランクに接せるといった長所としてもみれますが、威厳を保つにはうまく作用するかは分かりません。

例えばレアルに当時トップチーム監督未経験で就任したジダンの場合は在籍する数多くのスター選手が「子供の頃憧れていた。」という理由ですんなりとリスペクトを得る事ができエゴの強いスター選手をまとめることが出来ました。しかしアルテタの場合、厳しい言い方ですが、クラブのレジェンドとは言い難いので、どこまで選手を上手く律することが出来るのかが私の懸念点です。

 

 

以上アルテタのインタビューを引用した考察でした。読んでくれた方ありがとうございます。

 

最後にパトリック・ヴィエラの写真を挙げておきます(笑)

 

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